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競争法を勉強中。

ノートの取り方

科目にもよるが、最近になって、ようやくまともにノートが取れるようになってきたなと思う。その一番の要因は、「どんなに苦しくても、ノートを取っているときに、日本語を使わないようにしている」ということにある気がしている。

授業中に猛スピードで喋る教授陣(大体がそう。)の言っていることを、理解してノートに書き留めるというのは、ノンネイティブにとっては、非常にハードルが高い。特に、私のような英語力の低い学生にとってはなおさらである。そこで、ノートを取る際にも、ついつい日本語でメモをしがちになるが、これは、英語と日本語とを切り替える作業が都度混入してしまうため、意外と聞き取りの精度が上がらないような印象を持っていた(講演等に出席した際には、多少のリスニング力の向上を感じていたにもかかわらず、である。)。

そこで、今年は、LLMのサポート担当の方からのアドバイスを踏まえ、分からなくてもいいから(内容が伴ってなくてもよいから)、とにかく全て英語でメモを取る、ということにしたところ、少なくとも聞き取れる量について改善が見られているし、英語で考える癖が、若干ではあるが、ついてきているように思う。去年は、日本語まじりのノートを見返すことはほとんどなかったが(全然聞き取れなかったため)、今年は、ノートが確実に試験勉強の武器になるという感触がある。また、なんとなくではあるが、ライティングが少しスムーズになった気もする。

本来的には、去年からこういう努力をしておけば、また今頃は全然違ったのであろうが、悔やんでも仕方がない。もっともっと精度を上げられるように、頑張りたい。