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競争法を勉強中。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

独禁法の教科書

今更言うまでもないことではあるが、白石先生の教科書は、本当に素晴らしいと思う。特に、「独禁法講義」は、本質的、基礎的な事項をギリギリまで蒸留してコンパクトに記述しつつ、読者が分かりやすく読み進めることができるラインはしっかり守っているとい…

Tyingに関する疑問

いよいよ反トラスト法の授業も終盤である。正直試験を受けて納得のいく答案 が書けるレベルにまでは至っていないが、それでも教授が常に依拠する独特の経済学的な思考方法について、少しは慣れてきたような気がする。 さて、この前、授業の予習をしていたと…

ブラックジョーク

最近、教授陣が事例をおもしろおかしく説明しようとする際に、「銃で撃たれたら」というケースを多用することに気付いた。その教室のすぐ側で、けたたましいサイレンの音が鳴り響いたり、無線で活発にやり取りする警備員がいたりと、全然笑えないのであるが…

経済学関係の書籍

経済学関係の本を親に送ってもらうよう頼んでいたのだが、ようやく届いた。 具体的には、以下の4冊。留学を終えるまでに読み切れたらいいが、なかなか難しいだろう。 ミクロ経済学の基礎 作者: 矢野誠 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2001/04/05 メディ…

毎日がニュース

日本からこちらに来たばかりのころ、妻は、しばしば最近の出来事を日記風にまとめて、日本の家族にメールで連絡していたそうだが、最近はそんな作業ともすっかりご無沙汰らしい。 考えてみれば、アメリカのスーパーで買い物することですら、非常に新鮮な体験…

分岐する

高校時代の同級生とメールをしていたら、「そういえば◯◯が役者をやっているらしいんだよ」と、動画を送ってくれた。演劇部に所属していたことは知っていたが、まさか、その後も夢を追い続けて、ここまでやってきているとは、と驚嘆した。 動画の中で彼が語る…

ノートの取り方

科目にもよるが、最近になって、ようやくまともにノートが取れるようになってきたなと思う。その一番の要因は、「どんなに苦しくても、ノートを取っているときに、日本語を使わないようにしている」ということにある気がしている。 授業中に猛スピードで喋る…

ビールフェスティバル

今日は、地元のビールフェスティバルに、妻・友人と参加してきた。IDを忘れそうになるなど、トラブルもあったが、なんとか会場に無事に辿り着くと、ミニチュアサイズのプラスチック製のビアグラスを渡された。お土産か??と思っていたら、それで飲めという…

ブランダイス判事の言葉

「経済学を勉強していない法律家は、公共の敵となる傾向が強い」 ブランダイス裁判官は、アメリカの最高裁判事まで努めた人で、この言葉は、1916年の時点で記されたものらしい。今の自分がやっていることに、意味を与えてくれる気がして、非常に心強い。

ちょっと息切れ

授業も残すところあと3週間というところだが、ここに来て、若干息切れを起こしている。理由は明白で、もう少し手を抜いてもいいような複数の課題について、ほとんど徹夜で取組み、どうも体のだるさが抜けないという状態に陥ってしまっているところが大きい…

留学の副産物

留学というと、海外での生活や、他国からの留学生との交流といったことが、人生への新たな刺激としてフォーカスされがちだが、日本からの留学生との交流も見逃せない重要な効用だと思う。 ある程度の期間、所属組織、所属業界に身を置くと、やはり知らず知ら…

(続)LSEの通信教育

見つけてしまった、と思ったLSEの通信教育であったが、一点かなりの問題が。。。試験は、平日にしか行われず、時間の調整も不可能らしい。これまでに拝見したブログの情報によれば、朝の10時から、あるいはお昼の1時から、という時間設定になっているが、…