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競争法を勉強中。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

The London School of Economics and Political Science (LSE)の通信教育

遂に見つけた。私が求める内容のプログラム。しかも、超廉価。 LSEの通信課程で既に学位を取られた方のブログなども発見したが、楽な道のりではないことは間違いないと認識した。それでも、働きながら、自分の興味のある分野をしっかり学べて、経済学士の学…

躍動

今現在、反トラスト法の授業でMergerを勉強しているのだが、SSNIPに始まり、Critical Analysis Loss testや、Upward Pricing Pressureなどといった概念を勉強してみると、経済学がまさに躍動している様が見て取れて、面白い。 ミクロ経済学の基礎的な勉強は…

法の分析手法

気が早いが、来期の授業について、いろいろと考えを巡らせ始めている。法律事務所でインターンをすることになったので、その負担を考えて、できるだけ楽なスケジュールにしたいというのが本音である。 その中で、ちょっと興味が湧いたのが、「法の分析手法」…

八田ミクロⅠ

ようやく読み終えた。分からないなりに、まずは読み通すことを目標としたので、情報を整理しながら、もう一度読むことが必要と思う。 ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ) 作者: 八田達夫 出版社/メーカー: 東…

経済学を学びたい

授業で、経済学のシャワーを浴びまくっているせいで、しかも、全然理解できていないくせに興味ばかりが先行しているせいで、経済学(特にミクロ)への興味がこれまでにないほど高まっている。 日本に帰ったら、社会人向けの経済学研究科にでも通おうかと思い…

メモ

ネットをだらだらと見ていたら、こんな記事を見つけたので、メモ。 宇沢弘文先生は、今でも、ぼくにとってのたった一人の「本物の経済学者」 - hiroyukikojimaの日記 宇沢弘文先生は、今でも、ぼくにとってのたった一人の「本物の経済学者」 - hiroyukikojim…

企業結合における市場画定(疑問)

今、反トラスト法では、企業結合(merger)について、集中的に学習している。多くの数式が飛び交う授業は、私みたいなノンネイティブだけでなく、ネイティブの学生をも相当の混乱に陥れているようである。 今日の授業では、市場画定が取り扱われたのだが、そ…

ノーベル経済学賞

例年は、ノーベル経済学賞の受賞者の業績など耳にしても、そこまでひっかかりはなかったが、今年のノーベル経済学賞受賞者の業績については、さすがに目が行く。とにかく自分の興味対象ど真ん中の内容なので。 Nobel Prize in Economic Science Awarded to J…

ともだち(2ラウンド目)

昨日は、タイから留学してきている友人二人とご飯を食べた。 一人は、昨年同じ大学院で過ごし、間もなく本国に帰国するという彼。もう一人は、今私が所属している大学院に去年から在籍していて、何かと親切にしてくれる彼女。 非常に誠実な人柄の二人で、私…

宿題

今通っているロースクールの教授陣、とにかく大量のアサインメントを課す人が多い。ひどい先生になると、1週間で400ページのレポート+4本の論文を読んでこい、といった指示を出してくる人もいて、吐き気がしそうである。こういったタイプの教授は、去…

最近

自分の中で、どのように生きていくべきかに関する方針が、結構揺れつつある。 具体的には、もう少し、自分の可能性を試したいというか、自分が限界だと思っているところのもう少し上を行ってみたい、と思うようになっている。 今の仕事には満足しているし、…

ともだち

今日は、隣に住んでいるインドネシア人の友達とご飯を食べてきた。アメリカに来て一番仲良くなったといえるのは、彼かもしれない。と思うくらい、しょっちゅう連絡を取り合っている。 僕のイマイチな英語を辛抱強く聞いてくれるのは、彼のキャラクターによる…

ケースブック

去年に引き続き、反トラスト法を履修しているが、先生が違うこともあり、今年は異なるケースブックを使用して授業に臨んでいる。 驚くのは、その内容の違いである。去年の使ったケースブックは、基本的には判例の抜粋だらけで、ある意味入学前から想像してい…

反トラスト法の理論

反トラスト法を学んでいて、いちいち納得することが多いというか、日本の独禁法を学んでいたときのように、結果何も言ってないじゃん!と言いたくなるようなことがないことに驚いている。 例えば、学者によるカルテルの仕組みに関する解説は、経済学的な考え…