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競争法を勉強中。

宿題

今通っているロースクールの教授陣、とにかく大量のアサインメントを課す人が多い。ひどい先生になると、1週間で400ページのレポート+4本の論文を読んでこい、といった指示を出してくる人もいて、吐き気がしそうである。こういったタイプの教授は、去年全くいなかったので、少々面食らっている。

ただ、一方で、公共政策大学院に通っている方のブログなどをみると、そういったタイプの先生は珍しくないようで、ネイティブを含む学生は皆、口々に不満をこぼしながらも、できる限り教材の拾い読みをして、授業やレポートに備えているとのことである。

そう、「拾い読み」。

自分はもともと完璧主義なところがあって、それが自分の最も悪い癖だと自覚はしているのだけれども、この1ヶ月で、かなりそのマイナス面を痛感してきた。例えば、判例を読むときも、どういう風にすれば効率よく理解できるか、という問を立てることなく、実直な読み方をすること(要するに頭から終わりまでゴリゴリと読み進めること)にこだわってきた。

しかし、そうすると、必ずどこかに無理が生じることは言うまでもない。まして、英語ができない程度が周りの学生よりもひどいのだから、当たり前である。

というわけで、そろそろ、どのように手を抜くか、もとい、どのようにして効率よく予習や課題をこなしていくか、ということに意識が向き始めたわけである(そういう意味では、去年の先生達は、結構合理的な人たちばかりだったのだと、改めて気付かされた。)。

このような問題意識というのは、たいていの人と同じように、昔から持ち続けているものではあるので、これまで自分なりに用意してきたツールをどのように使っていくかを試せばよいのであるから、それほどしんどい作業ではないと信じたい。

そして、ちょっとは水曜日辺りに息抜きできるような生活のリズムを作り上げたい。